T社様向け CineStar8製作状況 その2

Posted on by on 9月 29th, 2012 | 0 Comments »

T社様よりご注文いただきましたCineStar8の製作状況です。

まずはエンジンマウントのネジピッチ加工を行いました。
今回使用するモーターの取り付けねじピッチは25x25。
それに対してCineStar8のエンジンマウントのネジピッチは25x19なので、マウントに加工を行います。
作業はドリルで穴あけ、長穴にするためのやすり作業。すべて手作業です。

カーボンはとても固く、すぐドリルの刃がダメになります。今回も2本程ダメになりました。
この作業に、たっぷり半日かかりました・・・。 今後は専門の加工業者さんで加工してもらえるよう調整中です。

次に 3軸のPANコントーロール駆動部のトップブームの組立です。
単純にパイプを差し込めばよいのですが、センター部分はロール軸のベアリングハブがあり、それ自体を緩めることができないので少しコツがいります。

 

プーリーにカメラマウントプレーとを取付けします。プーリーセンターハブ部4本のボルトを取り外します。

カメラマウントプレートをPANプーリーの上に載せて、取り外した4本のボルトでベアリングハブに固定します。
この状態ではプーリーとセンターハブは固定されていないので、下側からセンターハブを固定し、プーリーを回転させて、プーリーのねじ穴がカメラマウントプレートの長穴に合うように調整します。

位置があったら、添付のボルトにワッシャーを入れて締めます。

先日組立を行いましたスキッドをトップブームに取り付けました。

 

次に2axisジンバルキットを開梱します。


まずはジンバル吊下げマウントを取り外して、3軸PAN駆動部のトップブームに移植します。

ロール軸の縦シャフトを2軸用125mmmmから3軸用の100mmに交換します。

こちらのお客様はポテンションメーターは不要なので、取り外します。

3Axis用100mmと2Axis用125mmの縦シャフトです。

100mmシャフトに交換完了です。

取り外した125mmシャフトとポテンションメーター

EPICアダプターの組込みです。
標準の100mmから125mm、下方向へ+25mmカメラマウントをオフセットできます。
RED EPICなど、高さのあるカメラを搭載する際に使用します。

標準のマウントと比較です。
カメラマウントを吊下げている部分が長くなっているのがわかります。
またEPICアダプターは高さの調整も可能です。

こちらのジンバルはカスタマイズ仕様のため、しばらく部材の入荷待ちとなります。

 


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